代表
齋藤 涼平
(さいとう りょうへい)
東京都出身のバス。低音部の歌唱には定評がある。 オペラ公演を中心に活動の幅を広げている。大学在学中に学内オーディションに合格し、《魔笛》に武士Ⅱ役で出演。これまでにモーツァルトのオペラ作品では、《魔笛》ザラストロ役、《コジ・ファン・トゥッテ》ドン・アルフォンソ役、《ドン・ジョヴァンニ》騎士長役で出演。他にも《イル・トロヴァトーレ》フェッランド役、《ラ・ボエーム》コッリーネ役を演じている。 一方で、ドイツ歌曲や少人数の声楽アンサンブルの演奏にも積極的に取り組んでいる。
Xアカウント→@r_s_bass Instagramアカウント→@ryo_bas
副代表
牧山 亮
(まきやま りょう)
大分県立芸術文化短期大学、東京藝術大学を卒業。卒業時に同声会賞を受賞。同大学院オペラ専攻修士課程を修了。幻の作曲家 内本喜夫の研究がライフワーク。宗次エンジェル基金/公益社団法人日本演奏連盟奨学生。2021年、作曲家エルンスト・クルシェネク(1900-1991)のオペラ《信じること、その値段は》を自身が副代表を務めるオペラ団体ABQにおいて北とぴあ国際音楽祭2021で日本初演。同団体はオペラと並行して、歌曲個展という毎回1人の作曲家に焦点をあて、その作曲家の歌曲作品を網羅する企画を行なっている。2022年、ロンドンにおいてコンテンポラリー・オペラにキャスティングされ演奏を行い、絶賛される。
副代表
金沢 青児
(かなざわ せいじ)
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業、大学院音楽研究科修士課程修了。修了時に大学院アカンサス音楽賞受賞。2017年藝大フィルハーモニア管弦楽団合唱定期演奏会にてバッハ《ミサ曲ロ短調》のソリストを務める。2018年には《カンティクル》全5曲を含むオール・ブリテン・プログラムによる自身初のリサイタルを開催。これまでバッハ・コレギウム・ジャパン、古楽アンサンブル コントラポント、ヴォクスマーナ、サリクス・カンマーコア、アンサンブル室町の定期演奏会へ参加するなど、古楽から現代音楽にいたるまで幅広い活動を行う。
スーパーアドバイザー
齋藤大輝
(さいとう だいき)
声楽家・作曲家 SBS静岡県学生音楽コンクール第一位受賞。東京藝術大学卒業。「童謡オペラ」を作曲。今まで作曲した作品に歴史オペラ「井伊の隠し子」、フルートとピアノのための組曲「故郷の香」等、和洋折衷した作品が多数ある。また声楽家として、オペラ宗教曲では様々なソロを経験。さらに歌曲の伴奏やオペラの伴奏も積極的に行っている。その経験をもとにオペラ作曲家として現在活動中。朝日テレビカルチャースクール講師、袋井市月見の里学遊館「第九を歌おう」プロジェクト講師、静岡室内歌劇場会員、Saito Music Office、オペラ団体「ABQ」スーパーアドバイザー。オフィシャルホームページhttps://www.dxdaiki.comYouTube♪https://www.youtube.com/channel/UC9UFpc5AFPkTVMKipeW57Wg
ピアニスト
蓜島 啓介
(はいしま けいすけ)
埼玉県出身。6歳よりピアノを始める。東京大学法学部卒業、東京大学法科大学院修了。弁護士として執務する傍ら、バロックから近代を主要なレパートリーとして、ソロ、デュオ、室内楽、歌曲伴奏等の演奏活動を行い、現代作曲家の新作や編曲作品の初演も多数行っている。2016年に1stCD「シューマン&リスト」、2020年に2nd CD「Transcribed Bach」をリリース。2021年より2022年にかけて、大脇滉平編曲によるイザイの無伴奏ヴァイオリンソナタのピアノ独奏版の初演を行い、2023年4月にイザイの同作品を収録したCD「イザイ・オン・ピアノ」をMclassicsレーベルよりリリース(レコード芸術特選盤)。
音楽チーフ
大脇 滉平
(おおわき こうへい)
1996年福井県生まれ。東京藝術大学作曲科卒、同修士修了。在学中に長谷川良夫賞(エクリチュール)受賞。自作の歌曲としては、《広告燈!》を牧山亮氏に初演していただいたことがある他、《涙流》などがある。また蓜島啓介氏の委嘱を中心とする編曲作品として、ミューズ・プレスより『バッハ:ピアノ編曲集~3つの異なる楽器編成のフーガ的作品~』が出版されており、『イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ 全曲ピアノ編曲集』も近日中に出版予定。 6声の和声や11声の厳格対位法を書くなどのエクリチュールの研究や、微分音の研究も行っており、現在、作編曲家および音楽理論指導者として活動している。